NTTドコモが「d払い」決済利用の店舗で発生した新型コロナのクラスターをアプリに通知

「店舗型東京版新型コロナ見守りサービス」で東京都のテックパートナーにドコモが参加

NTTドコモは、東京都の「東京版新型コロナ見守りサービス」事業に9月1日から参画する、と8月31日に発表した。ドコモのスマートフォンでキャッシュレス決済サービス「d払い」を利用した東京都内の加盟店舗で、新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生すると、ユーザーの決済履歴に基づいて店舗名と発生日時などをアプリに通知する。

 

通知を受け取るには、ユーザーが事前にクラスター発生情報に関する通知に同意する必要がある。サービスへの登録の有無やクラスター発生情報を通知したことなど個人情報は東京都に提供されない。サービス提供開始時期は未定で、ワクチンが開発されるなど新型コロナ感染症が収束した段階でサービス提供を終了する。

d払いはドコモ回線の契約がなくても「dアカウント」を取得してクレジットカード情報を登録すれば利用できる。東京都のコロナ見守りサービスは、「新型コロナ・テックパートナー企業」としてキャッシュレスサービス「au PAY」や「PayPay」の提供企業など5社が6月から参加しており、ドコモはテックパートーナー企業に追加選定された。

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