Reproと電通デジタル、AIを使ったプッシュ通知最適化ソリューションを共同で提供開始

プッシュ通知の開封率やコンバージョン率をさらに最適化することが可能に
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/12/18 7:00

アプリの成長支援コンサルティングのReproは、電通デジタルと共同で電通が開発したAIによるコピー文言生成システム「AICO(アイコ)」を活用したソリューションを提供する、と12月13日発表した。プッシュ通知の効果はアプリによってもさまざまで、多くのアプリ事業者が試行錯誤している。Reproのマーケティングツール「Repro」のプッシュ通知機能はユーザーのターゲティングが可能で、特定の行動を行ったユーザーだけにプッシュ通知を送ることができる。AICOを活用したソリューションなら、プッシュ通知の開封率やコンバージョン率をさらに最適化することができる。

電通は次世代型広告に関する研究を5年ほど前から行っており、その中で広告コピーの良し悪しによって広告効果がどのように変化するかの定量・定性的評価を行ってきた。Reproと電通デジタルが共同で提供するソリューションは、AICOがReproに蓄積したアプリのプッシュ通知施策データを学習し、開封率やコンバージョン率が高くなると思われるプッシュ通知文言をアプリごとに生成する。電通デジタルは施策全体の戦略・企画設計から運用までを担い、Reproはメッセージの配信から分析・検証までを担う。

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