ビジョンワークス、携帯電話コンテンツに特化したユーザビリティー・コンサルティング事業

神野恵美(Web担 編集部)

2007年3月29日 20:09

ビジネス向けモバイルソリューションの開発支援、および販売を手がけるビジョンワークスは3月29日、携帯電話コンテンツやアプリケーションを対象にしたユーザビリティー・コンサルティング事業を開始した。

同サービスは、300を超える様々な携帯コンテンツやアプリケーションに対して実施した動作検証サービスと、品質管理コンサルティングにて蓄積したノウハウをもとに、使い勝手がよく最大の効果を達成できるサイト、およびアプリケーション開発のためのユーザビリティー・コンサルティングを実施。既に稼働中のサイト、およびアプリケーションだけでなく、プロトタイプ段階から利用することにより、限られた開発予算で最大の効果を発揮することを可能にする。

同サービスは、130項目を超える、携帯電話に特化したヒューリスティック分析や、運用目的およびターゲットユーザーにもとづいた問題点の分析、機種振り分けコンサルティング、携帯端末個別の技術情報を併用した、機種機種依存分析などを行うのが特徴。

価格は、ヒューリステリック評価のみのクイックレポート(期間2週間程度の場合)が30万円から、総合評価 (1~6ヶ月程度の期間の場合)85万円から。

ビジョンワークス
http://visionworks.jp/

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