モバイルファクトリー、セカンドライフ通貨を実店舗に絡める販促ツール開始

山川 健(Web担 編集部)

2007年11月7日 16:53

モバイル関連ビジネスを行っているモバイルファクトリーは、仮想世界「セカンドライフ」で使われる通貨「リンデンドル」を実社会の店舗やサービスと連動させる販売促進ツール「バーチャルインセンティブ」の事業を始めた、と11月7日発表した。バーチャルマネーを商品販売ノベルティーや紙の広告物として配布。受け取ったユーザーは、バーチャルマネーに記入してあるID番号をセカンドライフに設置した専用ATMで入力し、リンデンドルに換金して利用。セカンドライフ内の施設と現実店舗での集客が可能になるという。

バーチャルインセンティブのサービス第一弾としてパルコ系のパルコ・シティ運営のECサイトがクリスマスキャンペーンとして活用。パルコ・シティのECサイトに11月下旬以降会員登録したユーザーに抽選で配布する。モバイルファクトリーは、バーチャルインセンティブ事業によってユーザーの囲い込み、新しいプロモーション、口コミ広告効果などが期待できる、とアピールしている。

モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

セカンドライフ参入支援事業
http://secondbuzz.jp/

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