折りたたみスマホの国内出荷台数、2027年度に100万台規模へ。折りたたみiPhoneが起爆剤に【MM総研調べ】
現在のメーカー別シェアはサムスン電子が世界でも日本でも1位。
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MM総研は、「折りたたみスマートフォンの世界および日本における出荷台数」の調査結果を発表した。世界・日本の折りたたみスマホ出荷台数を集計分析した内容。同時にユーザーアンケートも行っており、こちらには1084人(折りたたみスマホ利用経験あり:544人、利用経験なし:540人)が回答している。
本調査では、折りたたみスマートフォンを(1)ディスプレー自体が折りたためる端末(2)横開き、縦開きの両方を含む機種と定義している。なお、海外ではフォルダブルスマートフォンと称される。
折りたたみiPhone登場で、2026年度の国内折りたたみ市場は2倍に拡大
この調査によると、2025年(1~12月)の世界スマートフォン出荷台数は12億2500万台で、うち折りたたみスマートフォンは1720万台(全体の1.4%)だった。日本の2025年度(2025年4月~2026年3月)のスマートフォン出荷台数は3132.8万台で、うち折りたたみスマートフォンは33.4万台(全体の1.1%)だった。
現状の比率は1%台と低いが2026年に米アップルの折りたたみiPhoneが登場すると予測されており、2026年度の国内折りたたみスマホ市場は76万台(全体比率2.6%)に拡大、2027年度は102万台(同3.6%)、2030年度には153万台と今後はさらに拡大するとMM総研では分析している。
現時点の折りたたみスマホ出荷台数をメーカー別にみると、1位は韓国サムスン電子(シェア41.3%)、2位は中国ファーウェイ、3位は米モトローラが続く。2025年度の日本でも、1位はサムスン電子(シェア67.7%)で、2位はモトローラ、3位は米グーグル、4位は中国ZTE、この4社で100%を占める。
ユーザーアンケートでは「今後の折りたたみスマートフォン購入意向」について聞くと利用経験がある人は「購入したい」23.2%、「検討したい」42.3%、「購入したくない」34.6%となった。利用経験がない人では「購入したい」10.0%、「検討したい」41.9%、「購入したくない」48.1%でほぼ2つに割れる。「購入したくない理由」では、「折りたたみのメリットがわからない」41.7%が最多で、「端末価格が高い」「故障しやすい」「サイズが大きい・重い」「操作性が悪い」が上位だった。
調査概要(ユーザーアンケート)
- 【調査対象】15~69歳の男女
- 【調査方法】Webアンケート
- 【調査時期】2026年7月
- 【回答数】1,084人(折りたたみスマホ利用経験あり:544人、利用経験なし:540人)
