LINEヤフーは、同社が提供する「Yahoo!メール」について迷惑メールの最新状況を発表した。あわせて対処法も解説している。
関連記事
DKIM、SPF、DMARCなどでなりすましメールを判断
この調査によると、2026年9月の「迷惑メール」(内容にかかわりなく多数の受信者に一方的に送りつけられるメッセージ)の総量は横ばいであるものの、判定をすり抜けるメールが増加傾向にあるとのこと。
Yahoo!メールでは、DKIM、SPF、DMARCといった送信ドメイン認証技術を導入し、なりすましメールを判断しているが、8月中旬から判定をすり抜けるメールが増加。「LINEヤフー関連」「ヤマト運輸」「三菱UFJ銀行」「JAバンク」「えきねっと」など幅広い題材のメールが少量ずつ発生している。とくに「ANA/ANAマイレージクラブ」や「iCloud」を装うメールが繰り返し見られた。「セゾンカード」「JCB」などカード関連のメールも多いという。なお8月末からは発生が減り、9月に入ると落ち着く傾向が見られた。
件名では、ANA/ANAマイレージクラブを装った「マイル加算手続き」「マイル失効予定」「マイル有効期限」、セゾンカードやJCBを装った「ポイント失効」「カードご利用制限」「カード制限解除」など、期限や確認を意識させる表現が目立つ。iCloudを装った「次回請求」、Amazon Primeの「満期通知」、あるいは公式の窓口から届いた連絡のように見せる表示も見られた。
Yahoo!メールでは、ヤマト運輸、東日本旅客鉄道(えきねっと、JRE POINT)などの企業・団体の一部から配信されるメールには「ブランドアイコン」を表示。また、Yahoo!メールが送信ドメイン認証を確認できた一部ドメインからのメールに対して、送信者アイコンに送信元を表す色をつける取り組み、「ブランドカラー」も実施している。
