Gmailに届かない…Google「メール送信者ガイドライン」に約3分の2の企業が対応していない現状【デージーネット調べ】

SPF/DKIM/DMARCなど、送信者側による安全性への配慮が必要に。

デージーネットは、「2023年におけるメールサーバの安全性」に関する調査結果を発表した。2023年1月~2023年12月において、自社が無料で提供するメールサーバセキュリティ診断サービス「MSchecker(エムエスチェッカー)」のセキュリティ診断結果に基づいて集計・分析している。

メールの安全性を保証する技術としては、「SPF」(Sender Policy Framework)、「DKIM」(Domain Keys Identified Mail)、「DMARC」(Domain-based Message Authentication Reporting and Conformance)などがある。Googleが新しい「メール送信者のガイドライン」を2月より適用しており、これらの技術に対応していない場合、メールが拒否される事例が発生している。

2023年はメール送信者側のセキュリティ対策が大きく進む

この調査によると、2023年におけるメールサーバの安全性は、「安全(SPF/DKIM両方の実装と認証の合格)」の割合が2022年と比較して13%増加。逆にSPF/DKIM両方の実装がないケースが16%→7%まで減少していた。

「DMARC」も対応済みが5%増加し36%になったが、64%が未対応のため、多くの会社がGmailに不達となるトラブルの可能性を抱えていることが判明した。Google「メール送信者ガイドライン」に約3分の2の企業が対応していないというのが現状だ。

なおMScheckerの診断総合評価によると、「メールシステム要改善」判定は8%減少し、「DNS等要改善」が6%増加していた。これに対しては、根本的な対策が進み、DNS等の周辺対策が残っている状況と推察されている。

調査概要

  • 【調査対象】『MSchecker』にてセキュリティ診断を受けたドメイン
  • 【調査時期】2023年1月1日~12月31日
  • 【有効回答数】ドメイン数:214件(企業・個人含む)
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