決済・マーケティング・投資などインターネット関連事業を展開するデジタルガレージのグループ企業で電子マネー発行事業のポケットチェンジは、東京都北区が年度内に始める独自のデジタル地域通貨事業を受託した、と4月27日発表した。この事業では、今秋にプレミアム付きデジタル商品券の提供開始を予定。本格提供に向けて同区内の事業者を対象に今夏から加盟店を募る。
北区は2024年から決済アプリ「PayPay」を利用したプレミアム付きデジタル商品券事業を行ってきたが、施策ごとに柔軟に対応できる設定、使いやすさ、区によるデータ収集・活用が可能になるシステムを求めていた。デジタルガレージとポケットチェンジは東京都渋谷区のデジタル地域通貨「ハチペイ」アプリを手掛けていて、今回その知見を生かして北区に提案して受託した。
北区の事業では、ハチペイにも導入されたポケットチェンジの電子マネープラットフォーム「Pokepay(ポケペイ)」を基盤に専用のアプリを構築。決済に加えてボランティア活動や行政施策に応じたポイント付与も可能にする。北区は今年度、区民だけでなく在勤・在学・来街者も利用できる仕組みを整備。その一環で発行総額18億円以上の規模となるキャンペーンを秋に計画する。
