エフアンドエムネットの「労務SEARCH」は、「中間管理職」に関する調査結果を発表した。企業で働く男女300人が回答している。
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昇進忌避と「静かなる退職」の連鎖
まず「あなたは現在、 管理職(係長・課長・部長など)ですか?」と聞くと「はい(管理職である)」39.7%、「役職なしだが実質的にマネジメント業務あり」12.3%で、過半数が何らかの形で管理・調整業務に従事していた。
一方「将来的に管理職になりたいか」と聞くと、「あまりなりたくない」が63.3%に達し、「なりたい」の36.7%を大きく上回っている。
あわせて「管理職になりたい(またはなりたくない)理由」では、「責任・プレッシャーが増えるから」52.3%が最多。以下「長時間労働になりそうだから」33.3%、「部下育成や人間関係が面倒だから」32.0%が続き、すべて「報酬・給与が上がるから」31.3を上回る。
さらに「自社の管理職が“罰ゲーム化”していると感じるか」を聞くと、「ある程度感じる」45.7%、「非常に感じる」11.0%で、これも合計は過半数。「まったく感じない」は8.7%にとどまった。
また「管理職の仕事の中でもっともストレスを感じる要素はどれですか?」については、「上司・経営陣からのプレッシャー」30.7%が最多で、以下「業績・数字責任」16.3%、「部下育成・評価」11.7%が続く。部下との関係よりも上層部との関係に強いストレスを感じている様子がうかがえる。
“熱心に仕事を務めず必要最低限に抑える働き方”として、世界的に徐々に認知度が高まっている「静かな退職(Quiet Quitting)」について聞くと、「名前は聞いたことがある」35.3%。「正直よくわからない」29.7%、「まったく知らない」24.0%「よく知っている」11.0%で、まだまだ認知は低い。
調査概要
- 【調査対象】企業で働く男女
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2025年2月17日~3月3日
- 【有効回答数】300人
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