インティメート・マージャーが商業不動産の営業をデータ駆動にするデータセット提供

「オルタナティブリアルエステートデータ」で従来の勘や経験に頼らない意思決定を支援

データマネジメントプラットフォーム(DMP)事業のインティメート・マージャーは、商業不動産領域のDX(デジタル変革)戦略高度化を支援する新サービス「オルタナティブリアルエステートデータ」の提供を10月3日から始めたと発表した。不動産ディベロッパーや店舗ビジネス事業者の出店候補地の選定やリーシング(賃貸・テナント募集)営業の精度を高め、より確度の高い意思決定と営業効率の向上に活用できる。

インティメート・マージャー、商業不動産領域におけるDX戦略の高度化を支援する「オルタナティブリアルエステートデータ」を提供開始

国内最大級のパブリックDMPを基盤にWeb閲覧履歴や位置情報、IoTデータ、SNS投稿データなど従来のビジネスデータにない非伝統的なデータソースのオルタナティブデータセットを商業不動産向けに提供する。限られた市場データや経験・勘に頼るのではなく、エリア単位や法人単位の興味関心や消費動向で効率的に営業でき、潜在的な需要やターゲット層に合わせたエリア選定や物件提案などのデータ駆動の営業に生かせる。

データ分析サービスのナウキャストが開発した業界特化型SaaS「DataLensHub」への技術提供を始めた。ナウキャストが保有する決済データや人流データと、インティメート・マージャーの物件関心のインテントデータを連携して分析の多角化を実現する。組込型金融を実現するFinatextグループのナウキャストは、同社のデータホルダーとして新たにインティメート・マージャーが参画したと同日に発表している。

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