「ディズニー」vs「ユニバ」行きたいテーマパーク1位は? 20代は“ソロ活”も流行【ネオマーケティング調べ】
ネオマーケティングは、全国の20歳以上の男女1,000名を対象に、「遊園地・テーマパーク」に関する調査を実施した。
行きたいテーマパーク1位は「ユニバ」平均利用金額は「1~2万円」

まず、行きたいテーマパーク・遊園地を自由回答で聞いたところ、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が46.5%でトップに。2位は「東京ディズニーランド」で45.2%、3位は「東京ディズニーシー」で33.3%となった。地方では「ハウステンボス」や「富士急ハイランド」も健闘している。
選ばれた理由としては、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは「アトラクションの変化が多い」「ハロウィンが楽しい」などの声が多く、ディズニーランド・ディズニーシーでは「本格的で現実を忘れられる」といった“非日常体験”が高く評価されていた。
テーマパーク1回あたりの平均利用金額を聞くと、全体では「10,000~14,999円」が23.4%、「15,000~19,999円」が20.2%となり、1万円台の支出が主流であることがわかった。男女別で見ると、「30,000円以上」の高額帯は男性よりも女性の方がやや高い結果に。また、40代では男女ともに高額消費が目立った。
来園時期は「平日」が約4割で最多、混雑を避けた“計画的レジャー”
テーマパーク選びのポイントを聞くと、全体では「アトラクションの魅力」が67.5%で最多に。「アクセスの良さ」(45.1%)や「混雑度」(40.9%)も重視されており、料金が多少高くても快適に楽しみたいと考える人が多いことがうかがえた。
男女別で見ると、女性は「キャラクター・世界観」(66.0%)や「飲食の充実度」(32.8%)を重視する傾向が強く、男性は「アトラクションの魅力」(69.6%)をより重視していた。
テーマパークに一緒に行く相手としては、全体では「家族(子ども含む)」が55.0%で最も多かった。特に40代では、男性74.7%、女性69.2%と突出している。
一方、20代では「友人」が51.8%で最多となり、「恋人・配偶者」が34.8%と続いた。「一人で行く」も17.1%と他年代より高く、20代男性では25.4%が“ソロ活”を楽しんでいた。
来園時期について聞くと、「平日」が38.2%で最多に。特に女性は43.0%で男性を大きく上回っており、有給などを活用して混雑を避ける傾向が強いようだった。一方で、20〜30代はゴールデンウィークの利用も多く、連休を積極的に楽しもうとする姿が見られた。
調査概要
- 【調査方法】ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
- 【調査対象】全国の20歳以上の男女で、1年以内にテーマパークに行ったことがある人
- 【有効回答数】1,000名
- 【調査実施日】2025年7月7日(月)~2025年7月8日(火)
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