「9割以上出社」の職場で見える課題 オフィス出社はパフォーマンスを上げるのか?【oVice調べ】
オフィス勤務でもテレワーク気分? 仕事のしづらさの理由、1位は「相手の状況がわからない」。
8:10 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
oViceは、「企業におけるハイブリッドワーク/働き方 DX 実態調査」を実施した。IT関連部門に勤める214名が回答している。
オフィス回帰が浸透?「9割以上が出社している」が最多
まず、勤務先における出社・非出社の割合を聞くと、「9割以上の従業員が出社」が37.38%となり、2位以下を大きく上回った。コロナ明けで対面回帰が進み、出社が定着しつつあるようだ。
また、会社の拠点数およびフロア数を聞くと、「拠点数(支店数)とフロア数をあわせて100以上」が21.03%と最多で、「本社1フロアのみ」は10.75%にとどまった。大多数の人が出社環境にありつつも、複数拠点で仕事をしていることがわかった。
仕事相手が同じ場所にいない時の仕事のしづらさの原因を聞くと、「相手の状況(周囲の状況)がわからない」が圧倒的な1位に。出社していても、拠点やフロアが分かれているために、リモートワーク時と同じような悩みを持つ人が多いようだった。
調査概要
- 【調査方法】SBクリエイティブ(ビジネス+IT)によるインターネット調査
- 【調査期間】2024年8月29日〜同年9月30日
- 【有効回答】企業・組織に勤めるIT導入関連部門(経営役員/経営企画/情シス/研究開発)の社員214名
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