SalesforceがAIを活用したビジュアル分析プラットフォーム「Tableau Einstein」発表

自律型AIエージェント「Agentforce」搭載、データとアナリティクスで業務フローを支援

CRM(顧客関係管理)ソリューションの米国Salesforceは、AI(人工知能)を搭載したビジュアル分析プラットフォーム「Tableau Einstein」を9月5日に発表した。Salesforceプラットフォーム上に構築され、業務フローの中でコンテキスト(文脈)に沿ったデータやインサイト(洞察)を提供してあらゆるチームのデータ活用の効率化を支援する。

Salesforceがビジュアル分析プラットフォーム「Tableau Einstein」を発表

日本法人のセールスフォース・ジャパンが9月19日に日本語訳を公表した。9月12日(米国時間)公表の自律型AIエージェント「Agentforce」を搭載するTableau Einsteinは、サイロ化したデータを横断して情報を探し出したり、データの専門家でなくても業務遂行に必要な情報を入手してリアルタイムでインサイトを見つけたりすることができる。

Tableau Einsteinは、データドリブン(駆動)な業務で拡張性や効率性を求める企業に、ビジネスインテリジェンス(BI)とアナリティクス機能を提供する。Salesforceの信頼性とプライバシーの取り組みによってTableauにも安全な基盤が提供され、あらゆる地域の規制に準拠したグローバルなコンプライアンス(法令順守)を加速できる。

Marketing Cloudのコンテキストキャンペーンダッシュボード: マーケティング担当者の自然なワークフローの中でパフォーマンス、メトリクス、トレンドを比較
Agentforce for Tableau:ホームページ、アプリ、Slackに埋め込まれた個々のメトリクスをクリックすることで、詳細の表示やQ&Aの開始が可能に
ワークスペースであらゆるアセットを管理:モデル、ビジュアライゼーション、ダッシュボードなどをドラッグ&ドロップで一元管理可能に
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