仕事に対する幸福度、平均は56点。幸せを感じない理由は「給与が低い」がトップ【オープンアップグループ調べ】

Z世代は他の世代と比べ「福利厚生」を重視する傾向?

オープンアップグループは、「幸せな仕事に関する実態調査」を実施した。働く10~50代の男女4,335名が回答している。

仕事に対する幸せ度は減少傾向、その理由は?

仕事に対する幸せ度

まず、現在の「仕事に対する幸せ度」を100点満点で聞くと、平均は55.9点で、2022年度の調査よりも約4ポイント減となった。また、そのうち「幸せ度80点以上」と回答した人は24.3%で、同じく前回の調査よりも7.8ポイント減少していた。

仕事をしていて幸せに感じる理由(複数回答可)

仕事をしていて幸せに感じる理由としては、「自分に合っていると思う」が24.7%で最も高かった。ただし、Z世代では「福利厚生などが整備されている」が22.3%と最も高く、全体平均を6.2ポイント上回っていた。

仕事をしていて幸せに感じない理由 1位「給与が低い」

一方で、仕事をしていて幸せに感じない理由を聞いたところ、最も多かったのは「給与が低い、不十分」で、全体の33.3%を占めていた。給与に対して満足できていない理由としては、「経済的な状況や生活費の上昇に給与が追いついていない」がトップだった。

コロナ第5類移行後の「リモートワーク/オフィスワークの選択意向」

最後に、Z世代に対し「リモートワーク・オフィスワークの選択意向」を聞いたところ、63.0%の人が「オフィスワーク」を積極的に選択していく意向を示した。

調査概要

  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2023年5月19日~5月23日
  • 【調査機関】Grillリサーチ
  • 【調査対象】働く10代から50代の男女 ※Z世代:18~27歳/ミレニアル世代:28~43歳/氷河期世代:44~52歳/バブル世代:53~58歳
  • 【有効回答数】4,335名
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