ZOZOが人事制度や手当、働き方を変更、多様なライフスタイルとキャリア形成を支援

新たな「ZOZO WORKSTYLE」導入。全社員に月額一律5万円の「住宅リモート手当」を支給

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、人事制度や手当、働き方を改めた「ZOZO WORKSTYLE」を4月3日から始めた、と4月6日発表した。手当の増額や支給範囲の拡大、労働時間を自ら決めるフレックス制度など社員の多様なキャリア観やライフスタイルに合わせて柔軟なワークスタイルを実現する環境を整備した。それぞれが可能性を発揮して「ZOZOらしさ」を体現する人材を育成して持続的な成長を目指す。

 

人事制度(等級・報酬・評価)の変更では、管理職への昇格だけでなく特定分野のスペシャリストとしてキャリアアップができるようにした。多様で柔軟なキャリア形成と成長機会を提供する。これまで自己成長を目的にビジネス部門の社員に毎月支給されていた自学手当の「日々進歩手当」の支給範囲を全社員へ拡大し、在籍期間が半年経過するごとに2500円、最大10万円まで増額する。社員の「日々進歩」を後押しする。

部門や居住地域で対象者や金額が異なった住宅手当を一律月額5万円の「住宅リモート手当」として全社員へ拡大。通勤交通費の上限額5万円を月額15万円に引き上げ、飛行機や新幹線、特急も利用できる。一部部門で定めていたコアタイムを廃止し、全社にフルフレックス制度を導入する。ビジネス部門はオンとオフをかけ合わせて週2日出社・週3日リモートのハイブリッド型を6月に導入し、開発部門は全国在宅勤務制度を継続する。

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