b8ta Japanが体験型ストアの開業・導入・運営支援の新事業「by b8ta」を正式展開

開業・運営ための8項目で構成、一部事業開始で自動車ディーラーなど3社が導入決定

体験型ストア「b8ta(ベータ)」を運営するb8ta Japan(ベータ・ジャパン)は、売らない店の開業・導入・運営支援を行う新事業「by b8ta(バイベータ)」の正式展開を12月に始めた、と12月8日発表した。2023年度中に30拠点の導入を目指す。8月に事業を一部開始していて、福島県の自動車ディーラーの福島日産自動車など3社が既に導入を決めている。

by b8taは、体験型ストアの開業・運営に必要になる①ソフトウエア②タブレットなどハードウエア③器具のデザイン・制作支援・店舗レイアウト④店舗デザイン・施工⑤売らないトレーニング⑥b8taテスター(b8taの店舗スタッフ)派遣=2023年末を予定⑦PR・ブランディング支援⑧店内イベント・集客案などのコンテンツ支援--の8項目で構成する。

体験型ストア・コーナーを開きたいもののノウハウがなかったり、サービスをよりよくする方法を模索したりしている企業のニーズに応える。福島日産自動車は①、②、③、⑤を郡山店(福島県郡山市)に導入する。同社のほか、モバイル機器販売の兼松コミュニケーションズも①、②、③、⑤を横浜駅に入れる。時期は両社とも2023年春ごろを予定する。

福島日産自動車
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