ReproがWebとアプリを横断したシナリオ設計、運用が可能な「シナリオ機能(β版)」開始

Webやアプリ内メッセージ、プッシュの内容や配信タイミングをユーザー行動で出し分け

カスタマーエンゲージメント(CE、顧客とのつながり)事業のRepro(リプロ)は、CEプラットフォーム「Repro」でWebとアプリを横断したコミュニケーションがきる「シナリオ(β版)」機能の提供を始めた、と7月11日に発表した。商品購入などのテーマと、想定されるユーザーの行動に応じて、Webメッセージやアプリ内メッセージ、プッシュ通知、メール(今秋対応予定)の配信タイミングと内容を出し分け1to1コミュニケーションを実現する。

ユーザーの異なる行動に合わせてコミュニケーションシナリオを設計して管理・運用し、Webとアプリを横断したシナリオ設計も可能。カスタマージャーニー(サービス利用のプロセス)に応じたコミュニケーションを実現する。例えば、キャンペーンへの参加状況に応じて参加を促進する「キャンペーンの参加促進」シナリオでは、ランディングページの閲覧有無やエントリー有無、参加条件の行動の有無に応じてプッシュ通知を出し分ける。

キャンペーンの参加促進

地域別のプロモーションを訪問回数に応じて出し分け、外部サイトへの送客する「プロモーションページへの送客促進」シナリオでは、地域選択済みのユーザーにその選択地域別のプロモーションを設定順に表示させる。その他、ECアプリの「カゴ落ち対策」や「お気に入り商品のリマインド」シナリオ、Webサイトとアプリの「クーポンの利用促進」シナリオ、アプリの「プッシュ通知の許諾率向上」シナリオなどができる。

プロモーションページへの送客促進
カゴ落ち対策
お気に入り商品のリマインド
クーポン利用促進
プッシュ通知許諾率向上
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