誹謗中傷ホットライン、2021年の連絡件数は2,859件。実は「犯人の身元はわかっている」が半数近い【SIA調べ】

誹謗中傷が掲載されていたのは「匿名掲示板」が4割超だが、「SNS」がそれに続く状況に。

セーファーインターネット協会(SIA)は、2021年における「誹謗中傷ホットライン」の活動状況を公表した。誹謗中傷ホットラインは2020年6月に開設。ネットで誹謗中傷を受けている個人の被害者から連絡を受け付け、内容に応じてコンテンツ提供事業者やプロバイダなどに対応を促す仕組みだ。

1人から100件以上の連絡を受けたケースも

それによると、2021年(2021年1月1日~2021年12月31日)の連絡件数は2,859件(1,516人)だった。これは1人が複数回連絡をしたケースがあるためだ。1人から100件以上の連絡を受けたケースも存在するという。

連絡者の内訳は「本人から」が94.1%を占め、残りは「保護者から」4.3%、「学校関係者から」1.6%だった。また「書き込んだ相手」について47.5%が「相手の身元はわかっている」と回答している。

これらの連絡のうち、被害者個人を特定できるような、悪質な誹謗中傷(特定誹謗中傷情報)と判定されたのは796件(27.8%)だった。

特定誹謗中傷情報と判定された796件について、対応を促す通知を行ったURL数は1,414URLだった。そのうち1,046URL(74%)が削除された。なお、特定誹謗中傷情報が掲載されていたサイトは、「匿名掲示板」45.8%が圧倒的に多いが、「SNS」14.5%がそれに続いている。

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