デジタルマーケティング支援事業のアドフレックス・コミュニケーションズは、リスティング広告の不正出稿をリアルタイムに検知するツール「ISSEKI(イッセキ)」を開発し、提供を始めた、と2月25日発表した。企業の自社の商標キーワードに関する不正出稿を一覧で可視化。出稿画面のキャプチャを自動で取得する。
「Google広告」「Yahoo!広告」などリスティング広告の課題を解決する。リスティング広告では、ブランド名やサービス名といった商標登録しているキーワードでありながら、競合他社が不正に出稿できてしまう問題がある。広告主企業には、競合の不正出稿に伴って広告費の高騰やブランドが損なわれるリスクがある。
ISSEKIは、競合他社の不正出稿による企業の自社商標をリアルタイムに検知して「見える化」。企業は不正出稿を迅速に知ることができる。全国47都道府県に対応する。アドフレックスは、広告主の利益を守るための第一歩として不正出稿の検知機能を開発した。今後も健全な広告運用を実現するための機能を提供する。