電通グループ3社が企業のYouTubeチャンネルを活性化するサービス「Tube Riding」提供

動画の再生回数やチャンネル登録者数を増やして、顧客エンゲージメントの向上を実現

電通と、デジタルマーケティング事業の電通デジタル、総合映像プロダクションのピクトの3社は、「YouTubeチャンネル」の開発から動画制作、効果検証、運用を通じて良質な顧客接点を創出するサービス「Tube Riding」を共同開発して提供を始めた、と9月27日に発表した。企業のYouTubeチャンネルを活性化して再生回数やチャンネル登録者数を増やし、顧客のエンゲージメント(つながり)を高めるプラットフォームへと進化さる。

YouTubeで人気の検索キーワードを活用して再生されやすい動画を企画。タイトルやタグに生かして精度の高いサムネイルをつくり、「検索されやすい・ホーム画面や関連動画に出てきやすい」アルゴリズム(計算手法)に最適化してチャンネルを運用して再生回数や登録者数を増やす。動画やチャンネルの状況は多角的に効果測定し、SEO(検索エンジン最適化)や運用を改善。得られたデータを新しい動画企画に生かす。

YouTubeチャンネルの運用はノウハウが確立されておらず、企業は活用しきれていない。電通のデータ分析でニーズを捉えるクリエイティブ力と、電通デジタルのYouTubeチャンネルの運用知見、ピクトの質の高い動画制作・実施力の3社の強みを生かす。電通は1月に発足したクリエイター100人が在籍する「カスタマーエクスペリエンス・クリエーティブ・センター」が担当し、新規顧客獲得から既存顧客のファン化まで設計する。

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