ビヨンドがコロナ後に向けて観光客誘致拡大のオンライン施策をトータルでサポート
SNSマーケティング事業のビヨンドは、同社が運営する旅メディア「ジャパンコンシェルジュ」をベースに公式SNSも活用したオンラインプロモーションをワンパッケージにしたサービスを提供する、と6月15日に発表した。コロナ後を見据えた自治体や観光業者の支援を目的に、①オンラインイベント(企画・配信・キャスティング)②SNS発信&集客③事後レポートのWebメディア掲載――をワンストップで提供する。
家で楽しめる観光情報やオンライン体験でファンづくりを展開し、コロナ後に向けた戦略的な観光誘致で自治体や観光事業者を支援する。オンラインツアーではイベント企画・製作から「Facebook」「Instagram」「LINE」「YouTube」のSNSジャパンコンシェルジュと連動し、集客からライブ配信を通じた参加者との直接交流を展開する。現地体験のリアルさとエンタメ性にこだわった演出によって、「行ってみたい感」を醸成する。
先行事例となった『冬こそ伊豆高原! オンラインツアー』は、1月の観光庁の公募事業(令和2年度補正予算)で「宿泊施設アドバイザー派遣事業」に採択された伊豆高原観光オフィスIKO(アイコ)と連携して公式SNSで実施。魅力的なコンテンツで多くの参加者が得られ、ツアー動画は2万回以上の再生回数だった。観光庁から今後の宿泊事業者の経営・事業推進策で「横展開が期待される取組」(10組)の1つに選出された実績がある。
ビヨンドは、インバウンド需要に向けて地方自治体や企業を合わせ250以上の団体・組織の情報発信をSNS主体に手がけてきた。海外向けに日本の情報を発信して10万人以上の海外ファンをもつFacebookページ「Japan Concierge」を運用してきたが、地方自治体や観光事業者の支援強化で2020年5月から日本語版観光支援Facebookページ「ジャパンコンシェルジュ」でオンラインツアーやオンラインイベント、ライブ配信を展開している。
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