スマートフォン視聴率のユーザー行動をベースにしたオーディエンスセグメントを提供開始

ニールセンデジタルなど、広告主や広告代理店は希望するオーディエンスにリーチが可能に

山川 健(Web担 編集部)

2020年11月5日 7:00

視聴行動分析サービス事業のニールセンデジタルとニールセンメディアジャパンは、スマートフォン視聴率「ニールセン モバイルネットビュー」のデータのユーザー行動をベースにしたオーディエンスセグメントの提供を日本で始める、と11月4日発表した。広告主や広告代理店は希望するオーディエンスにリーチできるようになる。

データ管理プラットフォーム事業の米国Lotameとの協業で展開し「ニールセンジャパンモバイルネットビューパワードバイLotameセグメント」と呼ぶ。動画視聴、SNS、オンラインショッピングなどモバイル行動に関する詳細なインサイトを提供する。実際のユーザーの行動データに基づく日本固有のオーディエンスセグメントが分かる。

特定のウェブサイトで買い物をする、特定アプリで動画を見る、モバイルで特定のサービスカテゴリーを利用する、などのオーディエンスがターゲティング可能。ニールセン モバイルネットビューパネルのユーザーのデモグラフィック(人口統計学的属性)に基づく世帯収入などのセグメントによって、ターゲット広告配信を実現する。

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