AI(人工知能)を活用したパーソナライゼーションプラットフォームを開発・販売する米国Dynamic Yield(ダイナミックイールド)は、日本向けにローカライズしたエクスペリエンス最適化プラットフォーム「Dynamic Yield」の提供を始めた、と8月18日に発表した。マーケティング支援のすべての機能が日本語のダッシュボードで利用できる。
Dynamic Yieldは、ウェブ、アプリ、メール、キオスク端末、コールセンターなどのさまざまな接点で顧客に応じてカスタマイズしたコンテンツを出し分け、最適な顧客体験(CX)を提供する。レコメンデーション(推奨)やターゲティング、トリガーなどの機能をマーケターが日本語化したダッシュボードで操作できるので、利便性や効率性が高まった。
Dynamic Yieldはこれまで電通デジタルなどパートナーを通じてプラットフォームを提供。アパレルの「エディー・バウアー・ジャパン」や「ストライプインターナショナル」、通販の「ジャパネットたかた」が利用している。世界300社以上のグローバル企業で、パーソナライズキャンペーンやABテスト、採用活動などに活用されている。