「ABEMA」に顧客エンゲージメント基盤「Braze」を導入、レコメンド通知など強化

コミュニケーション施策に活用、短期間で大量トラフィックが発生する状況の対応に期待

カスタマーエンゲージメント(顧客関係)プラットフォーム「Braze(ブレイズ)」を展開する米国Brazeの日本法人、Brazeは、動画配信事業のAbemaTV(アベマティーヴィー)が上質な顧客体験の提供を目的に、顧客エンゲージメント基盤としてBrazeを導入したと4月9日に発表した。AbemaTVのインターネットテレビサービス「ABEMA」のユーザー数やコンテンツが増加し、多様化するニーズに対応するためBrazeの機能を活用する。

顧客エンゲージメント基盤「Braze」を「ABEMA」に導入

ユーザーの興味・関心に応じたレコメンド(推奨)や通知、お知らせなどのコミュニケーション強化、災害時など緊急性の高い状況下でのタイムリーな配信や最適なコミュニケーションタイミングの確保の効果が期待されている。Brazeは米国でブラックフライデーやサイバーマンデーの期間にダウンタイムゼロだったことから、AbemaTVは特に緊急ニュースや災害時などの短期間で大量トラフィックが発生する状況への対応に期待している。

Brazeの活用でマーケティング担当者は、あらゆるデータソースからデータを収集して施策を実行でき、マルチチャネルでリアルタイムに顧客とパーソナライズされたコミュニケーションができる。AI(人工知能)で仮説検証と最適化を繰り返し、大量配信を支援するスケーラビリティー(拡張性)でハイパーパーソナライゼーションを実現して、ブランドに熱狂するファンとの魅力的な関係を構築、維持できる。

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