マツリカがマーケティングAI「ディールエージェント」とSlack連携、顧客行動を即時把握

顧客への最適アプローチが可能に、インテントデータも検知しマーケと営業の精度が向上

クラウドアプリ開発・営業コンサルティングのマツリカは、提供するマーケティングAI(人工知能)エージェント「DealAgent(ディールエージェント)」とビジネスチャットツール「Slack」との機能連携を始めたと9月16日に発表した。MA(マーケティング自動化)やCMS(コンテンツ管理システム)等の従来ツールではフォーム送信時にとどまっていた顧客情報の取得が、Slackを通じてリアルタイムで多角的に把握できるようになる。

ディールエージェントがSlackとの機能連携を開始

フォーム送信する前後のコンテンツ閲覧やAIとの対話、資料にアクセスしたタイミングでSlackに通知する。マーケティングや営業担当者は、顧客が情報収集しているまさにそのタイミングで関心内容に応じた最適なアプローチができる。個人レベルのファーストパーティインテントデータ(顧客の関心や意図に関するデータ)の取得・検知も可能になり、透明性の高い同意取得プロセスを経た上でマーケティングや営業の精度向上に貢献する。

4月から提供するDealAgentは、AIエージェントが自律的に顧客対応を実行し、対話データや行動ログを活用して複数のAIが分担・連携しながら営業・マーケティング業務全体を前に進める。マツリカは、AIと人間の協働によるマーケティング手法「エージェンティックマーケティング」を提唱しており、DealAgentの活用によってWebサイトのCVR(顧客転換率)改善や、顧客の興味関心データの取得、顧客体験の向上などが期待できる。

用語集
AIエージェント / CMS / CVR / エージェンティックマーケティング / クラウド / ビジネスチャット / ファーストパーティインテントデータ / 透明性
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