運用型広告の運用実績をAIが分析して考察まで自動作成するツール「Literalporter」開発

オプト、広告運用実績のレビュー作成作業の時間を大幅削減、広告主への提供価値を向上

デジタルマーケティング事業のオプトは、運用型広告の運用実績をAI(人工知能)が分析し、自動で考察までの作成を可能にするツール「Literalporter(リテラルポーター)」を開発した、と1月20日発表した。広告運用実績のレビュー作成に関する作業時間が大幅に削減できるようになり、広告主への提供価値を高められる。

Literalporterは、大量で複雑な媒体データや、広告運用実績の数値変動要因をAIで自動抽出・分析し、広告運用実績の考察まで自動化。広告レビューを基に瞬時に内容が生成可能で、従来以上に最適で戦略的な提案活動に注力できるという。自動考察の内容は、トップコンサルタントの知見を集約して数千通り作成した。

運用型広告ではこれまで、運用施策と実績の因果関係を適切に抽出して数値を分析し、結果を広告運用実績のレビューとして考察を作成するまでに多くの時間が必要だったが、AIで省力化を可能にした。今後は、過去の広告運用施策の数値変動要因の分析から適切な運用改善施策を自動提案する機能の開発を予定している。

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