DGと大和証券グループのベンチャーキャピタルがスタートアップ向け投資ファンド組成
「ブロックチェーン」「AI」「VR/AR」「セキュリティ」「バイオヘルス」が投資対象
2019/9/2 7:02 その他
インターネット関連事業のデジタルガレージ(DG)と、大和証券グループ本社が設立したベンチャーキャピタルのDG Daiwa Venturesは、次世代技術を保有する世界のスタートアップ企業向け投資ファンド「DG Lab Fund II E.L.P. Cayman(DG Lab2号ファンド)」を組成した、と8月30日発表した。国内外の企業に投資する。
DG Lab2号ファンドは、オープンイノベーション型(組織外の知識や技術を取り込む仕組み)の研究開発組織「DG Lab」と連携。DG Labが研究開発を推進している「ブロックチェーン(分散型ネットワーク)」「AI(人工知能)」「VR(仮想現実)/AR(拡張現実)」「セキュリティ」「バイオヘルス」の分野を投資の対象にする。
DG LabはDG、カカクコム、クレディセゾン、KDDIが共同で運営し、大和証券グループ本社などが協賛パートナーになっている。DG Lab2号ファンドへはカカクコム、KDDIのほか三井住友信託銀行、損害保険ジャパン日本興亜などの出資参画が確定し、100億円を超える第1次募集が完了。2020年3月までに200億円を目指す。
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