トライバルがネットイヤーグループから独立、新たにDACやベンチャーファンドが出資

ネットイヤーグループが保有する全トライバル株式を譲渡、新たな経営体制で事業推進

ソーシャルメディアマーケティング支援事業のトライバルメディアハウスは、親会社でデジタルマーケティング支援事業のネットイヤーグループが保有する全トライバル株式が譲渡された、と4月2日に発表した。譲渡先は池田紀行トライバル社長やファンドなどで、トライバルはネットイヤーグループから独立して強固な経営基盤と実行体制を構築する。

池田社長以外の株式譲渡先は、インターネット広告事業のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)▽フジ・メディア・ホールディングス傘下で広告事業のクオラス▽ベンチャー企業育成のi-nest1号投資事業有限責任組合▽ベンチャーキャピタル(VC)のみずほキャピタル▽HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND▽三菱UFJキャピタル。

変化の早いソーシャルメディアマーケティングで質の高いサービスを続けるためには、短期だけでなく中長期的視点で機動性と柔軟性を高めた意思決定が求められている。トライバルは、新たな出資企業やファンドと連携し、保有する豊富なノウハウを活用したソーシャルメディアマーケティングを提供していく。

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