データ移行ツールや外部サーバーへのコンテンツ配信機能など、新機能を追加したPowerCMS X 1.1を7月25日に提供開始

アルファサードが、「PowerCMS」のノウハウを生かした新しいCMSを提供

岩佐 義人(Web担 編集部)

2019年7月22日 7:00

URLを指定してHTMLからデータを移行できる
ウェブサイトを外部サーバーへミラーリング
レコメンド画面
禁止用語や表記揺れをチェックできる

Webインテグレーション事業のアルファサードは、同社のCMS「PowerCMS」のノウハウを生かした新しいCMS「PowerCMS X 1.1」を7月25日に提供開始する、と7月19日発表した。従来比およそ500%高速に動作するほか、データ移行ツール、2段階認証をサポートする会員限定Webサイト機能、全文検索機能、レコメンド機能など、先進的な新機能を追加した。

PowerCMS X 1.1は、URLを指定してHTMLからデータを移行する機能を提供する。本文推定機能により、HTMLからコンテンツ部分(ナビゲーションやヘッダ・フッタ部を除く)を自動抽出してデータを移行するため、移行元のサイトがどのCMSで運用されているかを問わずにデータ移行できる。

PowerCMS X 1.1では、Webサイトを外部サーバーへミラーリングする機能を提供する。最大5サーバーへの同期が可能で、ローカルディスク上のステージング領域にファイルを同期した後に外部サーバーへミラーリングする運用もサポートするため、IR情報などの安全な運用管理を実現する。

 

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