WACULが「AIアナリスト」にCVと売上額などビジネス指標を自動でひも付ける機能追加

流入元別にCVの価値を可視化、CV数増加でも売り上げが増えていない場合などに効果的

人工知能(AI)開発のWACUL(ワカル)は、同社のウェブサイト分析人工知能「AIアナリスト」に、コンバージョン(CV)=最終成果=と売上額などのビジネス指標を自動的にひも付け、流入元別にCVの価値を可視化する機能を加えた、と5月18日発表した。CVの価値がこれまで以上に適切に評価できるようになった。

AIアナリストは3月に「毎日の成果管理」機能を搭載。同機能ではウェブサイトの実際のCV数と獲得見込みCV数をAIが自動的に算出し、成果の推移を可視化して報告している。今回新たに追加した機能によってCV数だけでなく、その後CVが売り上げにどのような影響を与えたかまで、流入元別に把握可能にした。

「資料請求」「問い合わせ」「無料登録」がCVの場合、売り上げなどビジネス指標への貢献度の把握は容易ではないが、ひも付けて成果を可視化することで正確な意思決定につながる。CV数は増加しているものの売り上げが増えていなかったり、流入元別にCVの価値を明確にしたかったりする場合に効果的だという。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

DSP
広告関連の用語。広告主(デマンドサイド、需要側)が広告を出稿するためのプラットフ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]