大日本印刷、食品パッケージのデザイン性や使い勝手を診断する「イマドリ!」提供開始

商品選択からライフサイクル全体で最適なパッケージとなるよう、課題や改善点を診断
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/6/9 7:00

大日本印刷(DNP)は、食品や菓子などの商品パッケージについて、デザイン性や使いやすさ、廃棄・分別のしやすさなどの観点から課題・改善点を診断するサービス「イマドリ!」の提供を開始する、と6月5日発表した。同サービスは、NPO法人日本プロ農業総合支援機構(J-PAO)がコンサルティングメニューとして採用した。イマドリ!は、生活者の店舗での商品選択から、購入、使用、廃棄するまでのライフサイクル全体で最適なパッケージとなるよう、現状の課題や改善点を診断するサービスとして提供を開始した。

イマドリ!は、「デザイン診断」でパッケージデザインによる情報伝達力や表現力などの魅力度、商品の品質とデザインの整合性、キャッチコピーや商品説明などの各種情報のプライオリティが適切かどうかなどについて診断する。「使い勝手診断」では、パッケージの開けやすさや使いやすさ、廃棄・分別のしやすさなど、パッケージ設計上の必要な配慮がされているかなど、商品ライフサイクル全体の視点で診断する。「競合品診断」では、競合品との比較による、自社のパッケージの評価を診断する。

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