アドビ、Acrobatを全面刷新した「Acrobat DC」と新クラウドサービス「Adobe Document Cloud」を提供開始

Acrobat DCではタッチ操作が可能なインターフェースとモバイルアプリを提供

岩佐 義人(Web担 編集部)

2015年4月10日 10:40

アドビはドキュメント業務を迅速に行うことができる新クラウドサービス「Adobe Document Cloud」と、従来のAcrobatを全面的に刷新した「Acrobat DC」の提供を4月7日開始する、と同日発表した。アドビはAdobe Document Cloudによって文書処理における非効率的な作業を軽減し、文書の処理を効率化する。Acrobat DCはAdobe Document Cloudの核となるPDFソリューションで、タッチ操作が可能なインターフェースに加え、Acrobatと併せて使用するモバイルアプリを提供する。

Acrobat DCでは、「ツールセンター」により、モバイルデバイスでPDFを編集する機能など、頻繁に使用するツールに素早くアクセスできるようになる。デバイスに搭載したカメラで紙の文書を撮影するだけで編集可能なデジタルファイルに変換する機能も搭載した。Acrobat DCモバイル版とAdobe Fill & Sign DCのモバイルアプリを利用すれば、モバイルデバイスから文書の作成、コメント、署名を直接行うことができるようになる。

アドビ
http://www.adobe.com/jp/

Adobe Document Cloud
http://acrobat.adobe.com/jp/ja/

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