アドビシステムズ、ソーシャルマーケティングを簡素化するツール「Adobe Social」を発表

ソーシャルメディアのモニタリング、コンテンツとアプリケーションの公開を実現
岩佐 義人(Web担 編集部) 2012/3/23 19:48

アドビシステムズは、同社のマーケティングソリューション「Adobe Digital Marketing Suite」の新製品としてソーシャルマーケティングを簡素化するツール「Adobe Social」を3月23日発表した。提供開始は北米では2012年下半期、日本での提供は未定となっている。Adobe Socialは広告の購入、詳細な分析、ソーシャルメディアのモニタリング、コンテンツとアプリケーションの公開を1つの製品で実現するツール。ソーシャルマーケティング担当者は、1つのプラットフォーム上でほかのデジタルマーケティング活動と合わせる形でソーシャルメディア戦略の管理や測定、最適化に関する連携とコラボレーションができるようになるという。

Adobe Socialにより、マーケティング担当者は、「複数のソーシャルプラットフォームにわたる情報共有の合理化と集中管理」、「記事広告の作成機能をワークフローに組み込み、重要なコンテンツやキャンペーンへの誘導の最大化」などが1つの製品で実現できる。また、「Facebook」、「Twitter」、「Pinterest」、「Google+」、ブログその他のソーシャルプラットフォームからの分析データを読み込み、ソーシャルな活動とビジネス成果を結びつけることが可能になる。

アドビシステムズ
http://www.adobe.com/jp/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

リーチ
Web広告の効果指標のひとつで、「広告の到達率」を意味する。ある特定の期間にその ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]