TLS とは 意味/解説/説明 (トランスポートレイヤーセキュリティ) 【Transport Layer Security】
「TLS」(Transport Layer Security)は、Webサイトを閲覧するときの通信を暗号化するための仕組み(プロトコル)。SSL(Secure Sockets Layer)の上位版(SSL バージョン3.1)として開発された。
WebサイトやアプリケーションでTLSを使うには、オリジンサーバー(配信元サーバー)にTLS証明書がインストールされている必要がある。ユーザー側ブラウザのリクエストに応じてこの証明書を使い通信を暗号化することで、第三者によるデータ改ざんやなりすまし、盗聴を防止できる。URLが「https://~」で始まっているサイトであれば、TLSが採用されている。
TLS 1.0は1999年にリリースされており、2024年現在はTLS 1.3(2018年リリース)の利用が推奨されている。