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エヌビディア、AIやデータサイエンスを体験できるLaunchPad無料に「日本企業のAI導入の障壁を取り払う」

エクイニクス・ジャパンが開催した「エクイニクスの2022年事業戦略およびNVIDIAとのAI領域における新たな取り組みに関する記者説明会」の様子をレポート。

エヌビディア 日本代表 兼 米国本社副社長 大崎真孝氏

データセンター事業で知られるエクイニクスの日本法人である、エクイニクス・ジャパン株式会社(エクイニクス)は4月13日、「エクイニクスの2022年事業戦略およびNVIDIAとのAI領域における新たな取り組みに関する記者説明会」を開催した。この記事では、本説明会の様子をレポートする。

エクイニクス・ジャパン 代表取締役社長 小川久仁子氏は2021年には東京や大阪におけるデータセンターの拡張、株式会社オプテージやキンドリルジャパン株式会社とのパートナーシップ締結などを実施したことを振り返った。

エクイニクス・ジャパン 代表取締役社長 小川久仁子氏

小川氏は2021年について「グローバルでのデジタルインフラカンパニーとしてのポジションの変更にあわせた、国内でのアクティビティを実施してきた。そのような基板作りの年になった」と総括した。

2022年は昨年における「基盤作り」を踏まえ、デジタルサービスの成長、サステナビリティの推進、エコシステムの強化といった3つのトピックに注力する。

顧客の戦略・課題を明確にすることで、最適なデジタルインフラを設計したり、キャパシティやサイジングを明確化したりする「DESB(Digital Edge Strategy Briefing)」などを実施する。

顧客のなかでサステナビリティへの関心が高まっていることを受けて、エクイニクスは科学的根拠にもとづいた目標(SBT)を設定している。日本国内のデータセンターにおけるPUE(電力使用効率)をより改善し、2019年比で2022年には5%の削減を目指す。

エクイニクスのプラットフォームを使用しながら顧客同士がつながり、ビジネスを拡充させる国内のエコシステムに加え、エクイニクスのプラットフォーム上でエヌビディアやデルなどのプラットフォームを提供する「Platform for Platform」を用意する。

エヌビディア、AIやデータサイエンスを体験できるLaunchPad無料に「日本企業のAI導入の障壁を取り払う」

また、エクイニクスはエヌビディアとともに、「Platform Equinix上」でAI、データサイエンス、3Dデザインコラボレーションなどエンドツーエンドのワークフローを体験できる「NVIDIA LaunchPad」のサービスを開始する。

小川氏は「エヌビディアさまの『NVIDIA LaunchPad』は私たちの『Platform for Platform』を体現する非常に大きなサービス提供です」と位置づける。

エヌビディア 日本代表 兼 米国本社副社長 大崎真孝氏

エヌビディア 日本代表 兼 米国本社副社長 大崎真孝氏は「今回は、全世界でもっとAIでのイノベーションを加速させるために世界のデジタルインフラのリーダーであるエクイニクスさまとともに『NVIDIA LaunchPad』のサービスを開始しました。エクイニクスさまの世界中にあるデータセンターを介して、エヌビディアのさまざまなAI開発ツールやAIアプリケーションにアクセスしていただき、AI開発をどんどん加速させていただく。それが私たちの戦略です」と語った。

日本企業においてはAI推進で検証から本番環境に移行できなかったり、セキュリティやプライバシーに関する懸念を抱えていたりする現状がある。

大崎氏は「国内においてもAIソリューションの重要性を認識する企業さんはたくさんいますが、開発におけるPoC(概念実証)後の運用の困難さに直面しているのが現実だと思います。これらのAI導入の障壁を取り払うのが『NVIDIA LaunchPad』です」と自信を見せる。

大崎氏は本サービスについて、AIのエキスパートが支援するハンズオンラボを用意していることをアピールした。ハンズオンラボはAI、データサイエンス、3Dデザイン/シミュレーション、インフラストラクチャー最適化と幅広い。

現在、すでにエヌビディアの公式サイトでは「NVIDIA LaunchPad」の利用申し込みを開始している。承認された企業は本サービスを無料で利用できる。

大崎氏は「みなさんがご存じのとおり、日本企業のAI導入の立ち上がりはものすごく遅いです。それがここ2〜3年ぐらいで様子が変わってきて、『何かしないとダメだ』ということで動き、投資を始めています。そのようななかで、いきなりがっつりとオンプレミスでやる、またはクラウドプロバイダーで契約してやる(のは難しいと思います)。日本企業はステップを踏んで、検証してやっていきたい気質の企業さんがほとんどです」と分析する。

「そういった意味で『NVIDIA LaunchPad』の取り組みで、エクイニクスさまとご一緒させていただくのは、日本の企業文化にもあっているのではないかと思います。『AI導入は必ずやらなければいけない。だけど、成功するかわからない。どのようなインフラが必要かわからない』。そのようなときに、ぜひともこのシステムをフルに活用していただいて、次のステップに踏んでいただきたい。そのようにエヌビディアは考えています」(大崎氏)

>>ニュースリリース

Ledge.ai 編集部
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