サブスクリプション型のビジネス(いわゆる「サブスク」ビジネス)は近年さまざまな領域に広がっており、ニュースなどで紹介されることも増えました。
ところで、サブスクリプションとは、何を指す言葉で、その新しさはどこにあるのか、あなたはきちんと理解していますか? 「自社には関係ない」と思っているのなら、それは間違いです。
サブスクリプションのもともとの意味は「予約購読」「定期購読」で、新聞や雑誌などのメディアビジネスにおいて、古くから使われてきた言葉です。昨今、注目されるサブスクリプション型ビジネスは、その考え方を商品やサービスの提供方法に適用したもので、例えば従来は売り切りがほとんどだったソフトウェアを、購入ではなく「(月ごとなどの)定額制で利用権をレンタルする」かたちに変えたものです。
いまや、ソフトウェアやコンテンツに加えて、自動車、衣服やバッグ、カフェやラーメンなど、さまざまなモノがサブスクリプションの対象として提供されています。これは世界共通のトレンドで、この流れは今後も続くでしょう。
サブスクビジネスの特徴と、事例から学ぶ成功の肝
このホワイトペーパーでは、サブスクビジネスの特徴、メリット・デメリットについて解説するとともに、サブスクビジネスを成功させるための重要なポイント、MA(マーケティング・オートメーション)だけでは不十分な理由についても詳しく解説。また、コンテンツの有料化に関する先行事例/成功事例としても知られるウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の取り組みについても具体的に説明しています。
自社でのサブスクビジネスを検討している人はもちろん、サブスクビジネスについて知りたい人、自社のマーケティング活動を改善・向上させるためのヒントを得たい人にとっても最適なホワイトペーパーが、無料でダウンロードできます。
流行りの“サブスク”ビジネス、
自社とは無関係だと思っていませんか?
~ウォール・ストリート・ジャーナルが実践した
“匿名”顧客へのアプローチ~
本ホワイトペーパーでは、サブスクリプション型ビジネスの概要とその課題を紹介。匿名段階から利用開始後までの一貫したパーソナライズによって顧客体験を向上させることが、いかに自社のマーケティングにとって重要であるかを、事例などをもとに解説しています。全8ページ、5~10分でお読みいただけます。
- 話題の「サブスクリプション」、きちんと理解していますか?
- サブスクリプションのさまざまなかたち
- サブスクビジネスには、接触初期から利用開始後までの一貫したパーソナライズとケアが重要に
- マーケティング・オートメーション(MA)だけでは不十分な2つの理由
- 匿名段階からの傾向スコアの自動付与と、機械学習による重み付けの自動修正
- 事例:サプスクリプションを25%向上させたウォール・ストリート・ジャーナル
- “マーケティングの基本”を確実に行うための最適解
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この記事の筆者
河田 顕治(かわだ けんじ)
1973年、滋賀県生まれ。大阪大学人間科学部卒業。写真業界誌の編集記者、海外ビジネス系通信社のWebサイト企画・運営を経て、2003年1月より検索エンジンマーケティング(SEM)に携わり、その有効性について広く訴求・啓発につとめる。
2006年9月、広報/マーケティング担当としてオーバーチュア株式会社へ入社。2008年4月にヤフー株式会社へ転籍し、インターネット広告(リスティング広告/ディスプレイ広告)のマーケティングを担当。2012年6月末をもって退職。
Web担当者Forumでは主に、顧客ロイヤルティを計測する経営指標「NPS(Net Promoter Score)」に関する連載を担当。個人ブログは「kuroyagi blog」「SEM酒場」。
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