広告を使わずに、自社のInstagramアカウントを世に広める4つの戦術、お教えします
Instagramのアカウント数が、ついにFacebookを上回った!?
10月3日に開催された「Instagram Day Tokyo 2018」にて、Instagramの国内月間アクティブアカウント数が発表されました。昨年発表されたInstagramのアクティブアカウント数は2000万でしたが、今回の発表(2018年9月時点)は、それを大きく上回る2900万人でした。
一方、Facebookのアクティブアカウント数は、最新のもので2800万人という数値です(2017年9月の公式発表)。Facebookの数値は1年ちょっと経過しているため、増加しているのかあるいは減少しているのかは、次回の公式発表を待たなければいけませんが、ここに来て、Instagramのアカウント数が、ついにFacebookを上回った可能性があることになります。
一方で、中小企業などでは、「Instagramで情報を発信しても、フォロワーもインプレッションも伸びず、効果のほども見えず困っている」というケースが多いようです。投稿する画像や動画の質にもよるのですが、「そのInstagramアカウントが、そもそも知られていない」という場合も多いようです。
TwitterやFacebookの場合、リツイートやシェアのように、コンテンツそのものとアカウント情報が同時に拡散する仕組みが組み込まれています。一方でInstagramには同様の拡散機能がないため、開始まもないアカウントは、なかなか認知を確保できません。
そこで今回は、広告を使わずにいかに自社のInstagramアカウントを世に広めていくか、費用をかけず手間のみでできる戦術をお伝えします。
- 【その1】他のソーシャルメディアへの転載
- 【その2】Pinterestからの誘導
- 【その3】サイトに掲載する画像を、Instagramの埋め込み画像にする
- 【その4】投稿に付加するハッシュタグも活用
【その1】他のソーシャルメディアへの転載
すでに稼働している他のソーシャルメディアへ、Instagramの投稿画像URLを掲載し「Instagramもやってます!」ということを、まずInstagram外部のユーザーへ知らせましょう。
Facebookは、特に相性がいいので、Instagramアカウントをビジネスアカウント登録し、Instagramに投稿する際に転載してもいいでしょう。URLをそのままFacebookの投稿欄に貼り付けても、画像がそのままFacebookのフィードで表示されます。
【その2】Pinterestからの誘導
Pinterestでは、フォロー・フォロワーの関係があまり重要ではありません。“今閲覧している画像に似た画像”が、AIにより続々と表示される仕組みになっているからです。そのなかで他のユーザーが投稿した画像を見ていると、あなたが投稿(Pin)しておいた画像がレコメンドされて表示されることも当然あるわけです。
ただし、Pinterestの画像には、リンクを仕込んでおくことができます。あなたの画像を閲覧していたユーザーが画像をクリックすると、設定したURL先に遷移させることができます。ここで設定しておくURLを、Instagramの投稿URLにしておくのです。
ここでは、以下のような導線が生まれます。
↓
あなたの会社のアカウントから投稿された画像が表示される
↓
画像をクリックすると、あなたの会社のInstagramアカウントへ遷移する
【その3】サイトに掲載する画像を、Instagramの埋め込み画像にする
自社サイトやブログを更新する際、掲載する画像にInstagramの埋め込みを使いましょう。これにより、訪問ユーザーにInstagramの投稿を見せられるとともに、Instagramアカウントの存在そのものを知らせることもできます。Instagramにログインした状態でサイトを見てもらっているなら、そのままサイト上で「いいね」をもらえる機会にもなり、一石二鳥です。
【その4】投稿に付加するハッシュタグも活用
企業のInstagramアカウントが影響力を持てるか否かは、ハッシュタグの活用に左右されると言っても過言ではありません。利用当初にどんなハッシュタグを付加するべきなのか、はたまた、いまInstagram上で多く発信されているハッシュタグはどんなものがあるのかなど、考えるべき事は山ほどあります。
「ハシュレコ」のようなサイトを参考にしながら、あなたの企業アカウントの投稿画像に付加するハッシュタグを探してみてください。キーワードを1つ入力するだけで、そのキーワードに関連するハッシュタグがズラっと表示されます。
ネット上のあらゆる場所で嫌味にならないようInstagramの投稿を露出し、アカウントの存在そのものの認知度を高めていきましょう。
田村でした。
ニューノーマル時代のEC & D2C戦略
~これからの重要課題、ECチャンル戦略のヒントがここに~
株式会社オプトは、2021年6月25日(金)に「ニューノーマル時代のEC & D2C戦略~これからの重要課題、ECチャンル戦略のヒントがここに~」をオンラインで開催いたします。
本セミナーは、3部構成となっています。第1部では、先進的なEC展開をされているBOTANIST様(株式会社I-ne)、LION様にご登壇いただき、各社からECの取り組み状況についてご紹介、その後市場の可能性や課題等についてトークセッションを繰り広げます。第2部では、デジタルシフト社からD2Cブランドのソーシャルコマース戦略&事例について、第3部では、弊社からECマーケティングにおいて抑えるべき二大キーワードについてお話しします。皆様のご参加を心よりお待ちしています。
↓↓詳細・お申し込みはこちら↓↓
https://opt.zoom.us/webinar/register/WN_Igffo-y4Rh-n-XsHTGaOXQ
ご注意事項
- 本セミナーは広告主様を対象としたセミナーです。広告代理店等同業他社のご参加は、ご遠慮くださいますようお願い致します。
- お申し込みは勝手ながら2021年6月23日(水)までとさせていただきます。
- 本セミナーは「Zoom」にて実施いたします。事前にZoomアプリのダウンロードを行い、Zoomの接続テストサイトにて、接続をご確認ください。
ソーシャルもやってます!