ショッピングカートASPサービスを提供する4社が、「楽天ID決済」を順次導入することを、楽天が12月25日に発表した。
「楽天ID決済」は、楽天以外のECサイトにおいても、楽天会員IDを使ってオンライン決済できるサービス。
「楽天ID決済」を導入しているネットショップでは、ユーザーは、楽天会員IDに登録しているクレジットカードで決済が行える。楽天ユーザーならば、住所や決済情報を入力する必要なく、慣れているフローで決済できる、しかも「楽天スーパーポイント」も付与される。そのため、そのショップを初めて利用するユーザーでも購入完了につながりやすい。
新たに「楽天ID決済」を導入するのは、次の4社。
- GMOペパボ(サービス名「カラーミーショップ」)
- GMOメイクショップ(サービス名「MakeShop」)
- テモナ(サービス名「たまごリピート」)
- フューチャーショップ(サービス名「FutureShop2」)
現在「楽天ID決済」サービスは、Eストアー(サービス名「ショップサーブ」)など5社が導入している。今回、新たに4社が加わり、計9社のサービスで「楽天ID決済」が新たな決済オプションとして利用可能になるという。
各ショッピングカートの機能や利用料金は、提携パートナーにより異なる。
参考リンク
楽天ID決済
カラーミーショップ(GMOペパボ)
MakeShop(GMOメイクショップ)
たまごリピート(テモナ)
FutureShop2(フューチャーショップ)
Web担先生と初心者君のやさしいニュース解説
すごいですねー。
さすが楽天ユーザーだけあって、「オンラインでの買い物に慣れている」んだね。
しかもポイントが付くとなったら、うれしいですもん!
「ポイント○倍」や「ポイントプレゼント」などのキャンペーンをすると、やはり売上がかなりアップするようだしね。
わかりますー。
アマゾンの決済サービスも導入が増えてきているみたいだし、こうした大手ショップサービスによる決済サービスも、今後どんどん増えそうだね。
ですねー。便利なのには賛成です。
※「はじめてWEB」のオリジナル版は掲載を終了しました
楽天によれば、楽天IDで決済する人は、カード決済の人よりも注文単価が11%~55%高かったり、年間注文回数が28%多かったりという事例もあるという。