日本ネット経済新聞ダイジェスト
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電子書籍を三省堂店舗レジで購入 BookLiveが「電子書籍店頭決済サービス」開始

三省堂書店有楽町店で運用し、順次対応店舗を全国に拡大していく考え。

凸版グループの電子書籍サービス会社、BookLive(本社東京都、淡野正社長)は8月1日から、三省堂書店の店頭で電子書籍が購入できる新サービスを開始した。現金で決済できるため、クレジットカードを持たない学生などの利用を広げる。三省堂書店有楽町店で運用し、順次対応店舗を全国に拡大していく考え。

「電子書籍店頭決済サービス」として、三省堂と共同展開する。

帯に電子書籍購入用のバーコードが貼付された書籍をレジに持っていき、代金を支払う。購入コード番号が記載されたレシートを受け取り、BookLiveのサイトで番号を入力すると購入できる仕組み(図表)。

三省堂の会員であれば、三省堂のアプリをインストール後、書籍に記載されたISBNコードをカメラで読み取ると、電子版の有無が確認できる。

BookLiveと三省堂書店は、ネット書店と店頭を連携させた相互送客の仕組みを展開している。今年春から店頭でネット会員の入会企画を実施したほか、紙の書籍を購入した人に、ネット書店の図書券をプレゼントした。

・BookLive
http://booklive.jp/

・BookLiveのプレスリリース
http://booklive.co.jp/release/2012/08/011038.html

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