編集部ブログ―池田真也

38万人が視聴したGALAXYの宇宙中継「SPACE BALLOON PROJECT」がグランプリ、「Yahoo! JAPANインターネットクリエイティブアワード2011」

受賞作品に選ばれた19作品を発表した

ヤフーが主催するアワード「Yahoo! JAPANインターネットクリエイティブアワード2011」の贈賞式が、11月25日に東京ミッドタウン内のビルボードライブ東京を会場に開催され、受賞作品の発表が行われた。

Yahoo! JAPANインターネットクリエイティブアワード2011
http://creative-award.yahoo.co.jp/

Yahoo! JAPANインターネットクリエイティブアワード2011は、インターネット上のクリエイティブの発展を目的に、革新的なクリエイティブ制作を行うクリエイターと、新しいインターネット広告の可能性を開拓した広告活動を表彰するもの。今年で6回目を数えるアワードは、「ウェブコンテンツ部門」「バナー部門」「スマートデバイス部門」の3部門に分かれ、一般および企業から作品を募集し、本年度の応募総数は589作品。

募集期間は2011年7月15日~8月10日で、企業部門は2010年8月11日~2011年8月10日に公開された、企業・各種団体によるウェブサイト、Yahoo! JAPANおよびGyaO!に掲載されたバナー広告、スマートフォンサイトやアプリが対象になる。また、すべての応募作品のなかから特別賞として「Creative Hack賞」「学生賞」「HTML5賞」が贈られる。

ヤフー
代表取締役社長
井上雅博氏

贈賞式の開幕で、ヤフーの井上雅博 代表取締役社長は「当時、インターネット広告はクリエイティブがダサイと、広告主や関係者から指摘され、優秀なクリエイターにも振り向いてもらえなかった。ネット広告市場を広げていくには、広告主に納得いただくには、消費者により大きなインパクトを与えるクリエイティブをもってくることが必ず必要になる。当時はこうした賞がないことから、優秀なクリエイターに興味を持ってもらうための1つの手段として始めた」と述べ、「アワードのおかげで当時と見違えるようなクリエイティブに進化したことは間違いないと思います。新しい技術を活用してもらい、新しい技術で何ができるのかを多くの人に知っていただく場として、これからもアワードを続けていきたい」と、挨拶を終えた。

一般の部グランプリは、世界17都市を渡り歩いた映像作品

最終審査を経て、2011年度一般の部グランプリは、永川 優樹氏の作品「WORLD - CRUISE」が受賞。WORLD - CRUISEは、永川氏がデジタル一眼レフカメラ一台を手に、世界17都市を飛び歩きながら撮影した映像作品。浮遊感のある独特の映像表現やオリジナリティ、映像を現地からアップし、ソーシャルメディアでファンとコミュニケーションしながら次の目的地に向かうという、ネット時代ならではの作品として、グランプリは審査員一同から高い評価を得たという。

実はWORLD - CRUISEを作るまで、海外旅行に行ったことがなかったという永川氏は、「2009年に前進の東京クルーズをアップしたところ、世界中から反響があった。なかでも、病気で旅行に行けない、行きたいがビザが取れない、こうした映像はありがたいという声をいただいた。続けることにはすごく意義があるのではないかと思い、会社をやめて思い切って世界一周をしながら作りました。賞金100万円があれば世界一周ができるので、また新しい都市の映像を撮っていきたい」と、受賞のコメントを述べた。

一般のグランプリを受賞した永川 優樹氏。歴代グランプリ受賞者が座ってきた、BIG IDEA CHAIRに座って記念撮影。

企業の部グランプリは、シンプルな思いつきを高いクオリティで実現

企業の部グランプリは、サムスンのスマートフォンGALAXY S2のプロモーション「SPACE BALLOON PROJECT」がグランプリ受賞した。GALAXY S2を特殊なバルーンに乗せ、30,000mの成層圏へと飛ばしUstream中継を行い、38万人が視聴したという同プロジェクト。通常、制作の現場で「ギャラクシー=宇宙」といったアイデアが出ても一蹴されてしまうが、バカバカしいほどシンプルな思い付きを実現し、ここまでのクオリティにもっていくのはなかなかできない。審査員満場一致で決定し、今年文句なしのグランプリだったと評価が述べられた。

受賞を代表し、博報堂の野添剛士は「この企画は子供の頃からみんなが持っている宇宙への夢を実現したもの。実現するには大変なこともあったが、みんなが夢にチャレンジするように、1つひとつを乗り越えることで実現できた。この受賞から、ブランドコミュニケーションがユーザーを勇気づけたり元気づけたりする場になるような、大きな流れを作っていきたい」と、受賞の感想を述べた。

企業の部グランプリは「SPACE BALLOON PROJECT」
総評を述べるトリプルセブン・インタラクティブ 代表取締役の福田敏也氏。今年は特に一般の部のクオリティが高く、インターネットによってプロをかどうかを問わず、自分の内なるクリエイティビティに向き合えるようになっていることを話した。
受賞者と審査員が集合して記念撮影
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