日本ネット経済新聞ダイジェスト
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支援物資販売サービス「楽天たすけ愛」 文房具などを被災者に

顧客が購入するとその商品を要望した自治体に直接届ける

楽天(本社東京)は4月6日、被災者が必要とする物資を出店者が特別価格で販売する「楽天たすけ愛」を開始した。顧客が購入するとその商品を要望した自治体に直接届ける。第1弾として、埼玉県加須市に集団避難している福島県双葉町の児童126人に対して文房具セットを販売する。

地方自治体と連絡を取り、必要な物資をヒアリングして商品を決める。該当商品を持つ出店者に打診して、販売に協力してもらう仕組み。「地方を元気にするという方針で、地方自治体とは密に連絡をとっていた。その縁を活かしていく」(PR推進部)と話す。出店者は商品を原価で販売、楽天も販売手数料を徴収しない。

ヤフーは3月23日から同様の仕組みを始めており、米などを届けている。出店者、ユーザーの両者に好評な企画だといい、多くの物資が集まる取り組みとしてEC業界に広がりそうだ。

・楽天たすけ愛
http://gift.rakuten.co.jp/tasukeai/

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