有名サイト、かってに解析!

「@nifty」の閲覧シチュエーションを想定

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「@nifty」の閲覧シチュエーションを想定

さて、トップページの評価だけで相当紙面を割いてしまったが、今回は次のようなシチュエーションを想定してサイトを見ていくことにする。

今回想定したサイト閲覧シチュエーション

誰が既存サービス利用会員のうちISP会員以外(約800万人)
何の目的で引っ越しのためプロバイダ変更
何をしに接続サービスの新規申込
どこへサービス名を指定して接続サービスのトップページあるいはサービスページへ

アクセス解析視点の仮想目標

アクセス解析的に言い換えると、以下のようになる。

参照元検索エンジン
検索語「ニフティ」「プロバイダ」など
ランディングページサイトトップか接続サービスのページへ
コンバージョンページ申込完了ページ

さて、今回はISP事業の収益構造の分析と対象ユーザーの特定までで誌面を使いすぎたようなので、ここまでを前半とする。

後半となる次回は、引き続き、「@nifty」の流入分析からコンバージョンまでを取り上げる予定だ。時間があるときにでも、今回想定した閲覧シチュエーションに沿って、あらかじめサイトを見ておいていただけると、来週記事を読むときに、ご自分の予想と比べながら読めるので、アクセス解析力のさらなるアップが期待できるだろう。

◇◇◇

さてこの連載では、

  • Webサイトのオーナーか管理者の方からの「かってに解析」してほしいリクエスト
  • 「かってに解析」されたサイト運営者・管理者の方からの異論や反論

などを随時募集していきたいと考えている。希望者は、(web-tan@impressrd.jp)までお寄せいただきたい。

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