インデックス状況とPageRankスカルプティングの効果の関係
先述のSMX Eastで僕が参加したPageRankスカルプティングに関するパネルディスカッションでは、6人のパネラーがこの話題について独自の意見を披露した。このパネルでは、PageRankスカルプティングの細部について意見の一致を見出すのは難しかったが、ほぼ意見が一致したこともあった。「PageRankスカルプティングは主として、主要インデックスに取り込んでもらいたいのに全然インデックス化してもらえないページがあるサイトに役立つ」という点だ。
この簡単なグラフはその原則を図示したもので、比較して言うと、PageRankスカルプティング(nofollowを使ったやり方、リンクの厳選、リンク統合など、どのやり方でもかまわない)で実際に効果が得られるのは、検索エンジンのインデックスに取り込まれていないページがあるときだけだということを示している(詳しくは最近のこの記事を参照)。
インデックスに登録されているページの割合が0~20%のときの効果を低くしている理由は、通常この時点では受け渡すべきリンクジュースが不足していて効果が出ないからだ。まずはこの壁を乗り越えてから、リンクジュースをサイト内のどこに流してページをインデックス化させるかという問題に取り組む必要がある。
サイトの規模とXMLサイトマップの効果の関係
PageRankスカルプティングと同様に、XMLサイトマップもある状況においては(それから、興味深いことに、検索エンジンによっては)効果が大きくなる。僕の経験から言うと、マイクロソフトのBingはグーグルと比較して、XMLサイトマップファイルに記載されているページを少し有利に扱うけれど、URLの数が多い場合は、どちらの検索エンジンでも効果が大きくなる。
ここにヤフーを入れていないのは、サイトマップの扱いで一貫した結果が出ていないためでもあるし、それに今から8~10か月もすれば、Bingとグーグルの2つの検索エンジンしかない世界でSEOをやることになるという強い予感があるからだ。
追伸:いつものように、グラフは僕個人の意見と経験から作ったものだ。遠慮なく意見や批判をコメント欄で共有してほしい。
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