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Yahoo!検索プラグイン 開発ツール」 からご覧ください。
4月13日のYahooスタッフブログのエントリで、
Yahoo!検索プラグインの開発ツールが公開されたことは
既に皆さんご存知かと思います。
そこで今回は、
「開発されたプラグインの導入方法」
「どのようなことが実現出来るか」
を簡単に解説します。
ますプラグインの導入方法ですが、
大きく分けて2種類あります。
①
プラグイン一覧画面からインストール
② プラグイン個々のURLからインストール
①は、開発者がプラグインを一覧に公開するかを選択し、
且つYahoo!の承認が通った際に一覧に表示されます。
現時点で公開されているのは30個程度。
一般ユーザや企業が作成したプラグインはまだ無さそうです。
②は、プラグイン開発が完了した時点で発行されるURLで、
Yahoo!の承認は不要です。
一覧掲載の承認が通らなかった際は、
このURLをうまくプロモーションしてユーザへの周知が
必要になってきます。
さて、プラグインの導入に必要なことですが、
まず、Yahoo!へのログインが必須となります。
このプラグインは、CookieやIPではなく、
Yahoo! IDに紐付く形で管理されるわけですね。
続いて、①または②の画面を見てください。
右上部に「追加」というボタンがあるかと思います。
ここを押すだけでプラグインの追加が完了します。
簡単ですね。
なお、ここで追加したプラグインがうまく表示されないことがあります。
そういう時の原因には、
○ブラウザキャッシュ
○対象URLのプラグインが複数設定されている
が考えられます。
まずは、ブラウザキャッシュの可能性があるので、
Ctrl+F5でリロードするなどしてキャッシュを回避してみてください。
それでも駄目な場合は、検索窓のすぐ右にある「検索設定」を
押してみてください。
さらに「表示用プラグイン」の項目の下部にある
「追加したプラグインの、適用の優先順位を変更」
というリンクをクリックします。
そこで表示の優先度を変更できるので、
優先的に表示させたいプラグインを上部に持っていき、
再度検索をしてみてください。
(キャッシュの可能性があるので、キャッシュ回避もお忘れなく)
これでプラグインの追加が出来たかと思います。
続いて、「どのようなことが実現できるか」を
解説いたします。
既に数ヶ月前から検索プラグインは特定のサイトに対して
表示されるようになっていましたが、
まず少なくともそこで実現できていることは
全て実現出来ると考えてください。
デフォルトで入っているプラグインは、
該当のページから情報を引っ張ってきて、
特定の情報を表示させるというものでした。
今回提供されている開発ツールでは、上記に加え、
・該当のページ以外からでも自由に情報を取得可能
・外部APIの情報を利用可能
となっています。
今回私の方で、2つほどプラグインを作ってみたので、
それを用いて具体的に紹介していきます。
まず1つ目は、当ブログのプラグインです。
http://gallery.search.yahoo.co.jp/application?smid=MQr.sこのプラグインを導入しYahoo!検索にて、
「
CyberAgent SEO」
「
SEO 知識 役割」
などと検索してみてください。
どうでしょうか。
検索結果一覧をぱっと見て、すぐにクリックしたくなるような
コンテンツが表示されたかと思います。
(見れない場合はキャッシュの回避をお忘れなく)
このプラグインでは、
・当ブログのロゴ
・ページ最上部の記事のタイトル
・記事投稿日
・記事要約
を表示できるようにしました。
検索結果に出現したURLから特定のタグの中身を表示させるよう、
プログラムを組んでいます。
(これは開発ツールで非常に簡単に実現出来るようになっています!!)
このプラグインでは「http://ameblo.jp/ca-seo/」から始まる
URLが出現した時のみこのプラグインが発動するようになっています。
またこの開発ツールで採用されている言語はPHPですので、
WEBの開発担当者は比較的容易に導入できると思います。
ちなみにこのプラグインでは、抜き出した記事投稿日を
「YYYY-MM-DD HH-II-SS」形式から、
「YYYY年MM月DD日 HH時II分SS秒」のように
PHPで変換して表示させています。
これを導入することで、プラグインに該当するサイトのCTRは
飛躍的に向上することになるでしょう。
2つ目は、上のものとは違い、全てのURLに対して動くプラグインです。
http://gallery.search.yahoo.co.jp/application?smこちらは、検索結果に該当URLのはてなブックマークエントリー数を
表示できるプラグインとなっております。
1つ目のものとは違い、少し地味な形で表示されていますね。
これは、上の「標準型」に対して、「展開型」と呼ばれるもの。
リンクをクリックして展開することで、内容を確認できます。
上で紹介したもの以外にも、まだまだ多種多様なプラグインの開発が
実現可能になっています。
このプラグインは、基本スキルを身に付けている開発者であれば
簡単に開発することが出来ると思います。
次々と新しいプラグインが生まれてくることでしょう。
しかし導入が容易ですが、下記のことを重要視して
作成していく必要があります。
・CTR向上のためにどのようなプラグインを開発するか
・どうプロモーションをしてユーザを広げていくか
あまり情報を表示し過ぎてもCTRは逆に下がる可能性もありますし、
また折角良いものを開発しても導入されなければ意味がありません。
我々SGIPでも色々と検証を重ね、
より良いプラグインの要素を突き詰めていこうと思います。
(坪 昌史)