Zホールディングスが2月3日に発表した2020年4-12月期(第3四半期累計)連結決算によると、ショッピング事業の取扱高は前年同期比54.0%増の1兆943億円だった。アスクルBtoB事業やリユース事業などを含めたeコマース取扱高は同28.3%増の2兆4104億円。
2020年10-12月期(第3四半期)のショッピング事業の取扱高は同33.7%増の3947億円。eコマース取扱高は同33.0%増の9182億円だった。
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第3四半期のコマース事業取扱高実績(画像はZHDの決算説明会資料からキャプチャ)
ショッピング事業は第1四半期(4-6月)に同85.9%増の3793億円、第2四半期(7-9月)は同51.3%増の3203億円。ZOZOの連結子会社化や「超PayPay祭」などの販促活動強化が寄与している。
eコマース事業の第1四半期(4-6月)は同21.1%増の7073億円、第2四半期(7-9月)は同29.8%増の7849億円で推移している。
第3四半期のショッピング事業は、「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」でコロナ禍の影響により新規購入者数(過去12か月間で「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」で購入実績がないユーザー)および平均客単価が増加。新規購入者数は同40.7%増、平均客単価は同3.1%増だった。
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「Yahoo!ショッピング」と「PayPayモール」の状況(画像はZHDの決算説明会資料からキャプチャ)
ZOZOについては、Zホールディングスグループへの参加以降、成長が加速。2020年10-12月期の商品取扱高は同26%増の1186億円、営業利益は同126%増の139億円だった。
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ZOZOの取り組みについて(画像はZHDの決算説明会資料からキャプチャ)
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オリジナル記事:【Zホールディングス2020年4-12月期】ショッピング取扱高は54%増の約1.1兆円、eコマース取扱高は28%増の2.4兆円
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