楽天の国内EC流通総額は11%増の8576億円【2018年1Qまとめ】 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2018年5月11日(金) 10:00
このページは、外部サイト ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「楽天の国内EC流通総額は11%増の8576億円【2018年1Qまとめ】」 からご覧ください。

楽天の2018年1~3月期連結業績(第1四半期)における国内EC流通総額は、前期比11.4%増の8576億円だった。成長率は前年同期(2017年1~3月期)と比べて1.3ポイント減少した。

楽天の

国内ECの流通総額推移(画像は編集部がIR資料からキャプチャ)

国内EC流通総額は「楽天市場」「楽天トラベル」「楽天ブックス」「楽天マート」「楽びん」「フリル」「ラクマ」などのほか、楽天ダイレクトなどの流通額を合算した金額。

2016年にスタートした「スーパーポイントアッププログラム」(SPU、エントリー不要でポイントを最大7倍付与する施策)への参加サービスの拡充(Rakutenブックス、Rakuten BRAND AVENUEなど)といった施策が、流通総額の伸長につながったとしている。

楽天の河野奈保氏(常務執行役員兼ECカンパニー プレジデント)は「SPUによって休眠ユーザーが再び楽天のサービスを再び使うようになった」と説明。休眠顧客の掘り起こし、LTV(顧客生涯価値)の向上にも寄与しているとした。

「スーパーポイントアッププログラム」(SPU)でサービス間の利用が加速

「SPU」施策によって他サービスとのシナジーが生まれたとうい(画像は編集部がIR資料をキャプチャ)

人気ブランド500以上を取扱う楽天のファッション通販サイト「Rakuten BRAND AVENUE」の流通総額が同37%増と高成長を維持していることも要因。

なお、国内ECの営業利益は164億円で前年同期比8.3%減だった。楽天ダイレクトなどの直販事業、CtoC事業の「ラクマ」で実施している手数料無料施策といった戦略投資がマイナス要因。

楽天は直販ビジネスの拡大を進めている

楽天は直販ビジネスの拡大を進めている

「楽天市場」の流通総額に占めるモバイル比率(スマホ、タブレット、フィーチャーフォンの合計)は66.5%で前年同期比3.7ポイント上昇した。

2018年3月末時点の楽天市場の出店店舗数は、前年比1258店舗増の4万5860店舗。楽天カードの決済比率は拡大基調で、55.8%だった。

楽天市場流通総額における楽天カード決済比率

「楽天市場」の流通総額における楽天カード決済比率(画像は編集部がIR資料からキャプチャ)

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:楽天の国内EC流通総額は11%増の8576億円【2018年1Qまとめ】
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

瀧川 正実
ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

JIAA
一般社団法人日本インタラクティブ広告協会の略称。 媒体社、広告代理店、調査 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]