日経BPコンサルティングが3月23日に公表したブランド価値評価調査「ブランド・ジャパン2018」で、消費者が選んだ価値の高いブランド(BtoC編)のベスト100にEC系では「Amazon」と「楽天市場」がランクインした。
![日経BPコンサルティングが公表したブランド価値評価調査「ブランド・ジャパン2018」で、消費者が選んだ価値の高いブランド(BtoC編)](https://netshop.impress.co.jp/sites/default/files/images/news/2018/news-node5277-2.png)
「ブランド・ジャパン2018」のトップ20(枠線部分は編集部が編集)
一般消費者を対象に調査した「コンシューマー市場(BtoC)編」 で、「Amazon」は前回と同じ3位、「楽天市場」は18位(前回は12位)だった。
通販の関連業種では56位に宅急便(前回は42位)、79位に日本郵便(前回は147位)がランクインしている。
BtoC編の1位はGoogleで、7年ぶりに首位に返り咲いた。2位はスタジオジブリ、4位はセブン-イレブン、5位はコカ・コーラ。
日経BPコンサルティングはBtoC編の調査結果について次のようにまとめている。
今回のBtoC編の結果を振り返ると、身近な生活の質の向上に努め、日々の生活に楽しさを提供するようなブランドが評価された。
![「Google」4因子スコア(偏差値)](https://netshop.impress.co.jp/sites/default/files/images/news/2018/news-node5277-3.png)
Googleの強さは利便性と革新性への評価が高いという
「ブランド・ジャパン」は2018年で18回目。一般消費者から回答を求める「BtoC編」と、有職者にビジネスパーソンとしての立場から回答を求める「BtoB編」がある。
「BtoC編」では企業ブランドと製品・サービスを合わせて1000ブランドを対象に調査を実施。「フレンドリー(親しみ)」、「コンビニエント(便利さ)」、「アウトスタンディング(卓越性)」、「イノベーティブ(革新性)」という4指標でブランド価値の総合力を算出した。
調査概要(BtoC編)
- 調査期間:2017年11月8日~12月7日
- 調査対象:18歳以上の男女
- 調査方法:Web調査。日経BPコンサルティングの調査協力者に対するメールでの告知と、他社モニターへの告知を併用
- 回収数:4万1506サンプル
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オリジナル記事:Amazonは3位、楽天市場は18位「消費者が選ぶ価値が高いブランドランキング」
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