モバイル売上シェアが高い業界は「健康/美容」、日本でモバイルWebの利用拡大 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2018年3月14日(水) 09:00
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Criteoはこのほど「グローバルコマース調査レポート」(2017年第4四半期)を公表、日本における2017年第4四半期のモバイル売上(アプリを除く)が前年同期比13%増加したことや、モバイル売上シェアが高い業界は「健康/美容」であることなどを明らかにした。

ECサイトにおけるモバイル売上のシェアを業界別にみると、「健康/美容」が68%で最も高い。「ファッション/ラグジュアリー」は61%、「家庭用品」は59%、「量販店」は50%、「スポーツ製品」は41%。

小売業の中でモバイル売上(アプリを除く)シェアが最も高い業界[Criteo調査]
小売業の中でモバイル売上(アプリを除く)シェアが高い業界

2017年第4四半期におけるスマートフォン(アプリを除く)による取引が前年同期比13%増だった一方、タブレットは同15%減、パソコンは同10%減となっている。

時間帯や曜日ごとにデバイス別の売り上げを調査したところ、勤務時間中であることが多い平日午前9時~午後8時はパソコン経由の売上が高かった。一方、通勤時間帯や週末はスマートフォンやタブレット経由の売り上げが高い。

デバイス種類別・時間帯/曜日別売上[Criteo調査]
デバイス種類別・時間帯/曜日別売上

パソコン経由で購入に至った取引の23%は、購入前にモバイルで閲覧・検討されていた。購入前に別のパソコンで閲覧・検討された割合は10%だった。

PC経由の購入のうち、別のデバイスでの閲覧後に発生した取引[Criteo調査]
PC経由の購入のうち、別のデバイスでの閲覧後に発生した取引

複数のデバイスをまたいでマッチングされた消費者の購入金額は、単一デバイスの場合と比較して平均20%高かったという。

ユーザー単位のマッチングによって上昇した平均購入金額の割合[Criteo調査]
ユーザー単位のマッチングによって上昇した平均購入金額の割合

日本以外を含めたグローバルで、オンラインとオフラインの売上データを結合している小売業者において、オンラインとオフラインを組み合わせて買い物をしているオムニチャネルの消費者は全体の7%だった。一方、売上割合はオムニチャネルの消費者が27%を占めている。

全世界でオンラインとオフラインの売上データを結合している小売業者の消費者の割合[Criteo調査]
全世界でオンラインとオフラインの売上データを結合している小売業者の消費者の割合

「グローバルコマース調査レポート」は、2017年第4四半期中に80以上の国で5000以上の小売業者から集めた個人閲覧と購買データの分析結果に基づいて作成されている。

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オリジナル記事:モバイル売上シェアが高い業界は「健康/美容」、日本でモバイルWebの利用拡大
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渡部 和章
ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

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