美容雑貨などを販売するSHO-BIが、カラーコンタクトレンズ(カラコン)の中国向け越境ECを本格的に開始する。
2017年4月、アリババグループが運営する越境ECサイト「天猫国際(Tmall Grobal)」でオリジナルブランド商品のテスト販売を開始した。売れ行きが好調なことから、8月以降に新商品を随時追加する。
中国でファッション用コンタクトレンズの需要を創出し、自社ブランドの認知向上と市場開拓をめざす。
アリババグループ傘下の阿里健康が運営する「阿里健康海外旗艦店」との取引を通じ、「天猫国際」に販売している。SHO-BIによると、日本メーカーが「天猫国際」でカラコンを販売するのは初めて。
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アリババ傘下企業との取引を通じて「天猫国際」で商品を販売
日本国内で人気が高い「ピエナージュ リュクス」など3ブランドのテスト販売を実施してきた。6月18日に「阿里健康海外旗艦店」で行われた販売イベントでは、18~20日の3日間にける売上上位10ブランドにSHO-BIがランクインするなど、成果をあげているという。
SHO-BIは、化粧品や化粧雑貨、服飾雑貨、キャラクター雑貨などを扱っており、企画から生産、卸、小売りまで手がけている。「ZACCA(雑貨)専業でアジアNo.1をめざす」という長期ビジョンを掲げ、中国を始めとする海外市場へ展開している。
2013年4月、コンタクトレンズメーカーのメリーサイトを子会社化し、コンタクトレンズ事業に参入。2016年9月期におけるネット通販の売上高は、前期比5.2%減の17億2300万円だった。
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オリジナル記事:アリババグループ通じ「天猫国際」でカラコン販売、SHO-BIが中国向け越境ECに参入
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