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PR活動を数値化するということ【INBOUND2015 PRセッションレポート】」 からご覧ください。
はじめてネットPR.JPに寄稿させていただきます。森田といいます。HubSpotというインバウンドマーケティングのソフトウェアの代理店でセールスマーケティングやサポート、コンサルタントを担当していました。現在はフリーランスで企業のマーケティング活動のお手伝いをさせていただいております。
自己紹介はさておき、毎年秋にHubSpot社が米国ボストンで主催している「INBOUND」というカンファレンスに今年参加してきましたので、PR活動に関する部分をレポートさせていただきます。「INOUND」は、2012年は3,000人弱の規模でしたが、2015年には14,000人規模にまで成長しました。世界中からインバウンドマーケティングについて学びたいというマーケターなどが集まる大きなカンファレンスです。INBOUNDのカンファレンスについて知りたい方は「INBOUND」のサイトをご覧ください。すでに来年の告知も出ています。よろしければ、来年ぜひ参加してみてください。
なぜインバウンドマーケティングとPR?
広報を担当して間もない方は、なぜインバウンドマーケティングのカンファレンスでPRの話をするのか?と疑問に思うかもしれませんが、PR活動はインバウンドマーケティングにおいて「ユーザーに見つけてもらう」というリードジェネレーションというプロセスに有効なチャネルの一つと考えられています。ネット上にユーザーが求めている情報が少しでも多くある方が見つけてもらえる可能性も高くなりますよね。インバウンドマーケティングとPRをセットで理解していくと、これからのネットにおけるPR活動の効果を出しやすくなるかもしれません。マーケティングの話だから広報には関係ない、ではなく、これからはマーケティングもPR活動も同時に考えていかなければならない時代になっているので、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
昨今の欧米諸国ではPRは、マーケティング・コミュニケーション(もしくは統合マーケティング・コミュニケーション)の活動の一つとして考えられてきており、実際に施策が実施されているケースも少なくありません。これは、ソーシャルメディアをはじめとして、デジタルを中心とした施策を行うことが当たり前になっている背景があるからでしょう。
一方で、日本は広報活動でネットを利用して、と言った時にどういう活動を行っているのでしょうか?ネット上での広報活動は「情報を掲載する場」としてリリース配信サービスを利用したり、自社サイトへ掲載するのみの企業もまだまだ多いのではないでしょうか?
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